♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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12/23(土) 
テーマ:歌声喫茶クリスマススペシャル

       「年末を歌って 楽しく過ごそう!
ゲスト:コーロチリエージョ
年末恒例のうたごえ喫茶クリスマススペシャル、今回もすっかりお馴染みになった女声アンサンブル「コーロチリエージョ」の皆さんをゲストに招き盛大に行われました。
                       (画像をクリックすると拡大表示されます)

今回も前年同様、前日に初顔合わせでコーロチリエージョのリハーサルが行われました。今回はメンバー中2名の音大生がN響第九コンサートに出演するために参加することができませんでした。そこでリーダー山崎薫さんが代わりに招聘したのが1年先輩で現在役者修行中の長島彩子さんと蟻高現役部員の伊藤友貴さんです。新しいメンバーを迎えての歌唱はどのようなものになるのでしょうか?

今回は久し振りに70名に達する大勢のお客様がいらっしゃいました。やはり若いゲストの効果は大きいようです。まずは伴奏者と誘導者の紹介、テーマソング「さあ みんなで歌おう」を元気に歌い開幕です。1曲目はクリスマスらしく「もろびとこぞりて」をキーボードによる教会風オルガンの音色の伴奏で歌い、続いて「冬の星座」「冬景色」「トロイカ」「雪山讃歌」など冬にちなんだ歌を歌いました。


続いてゲストコーナーの第一部。私服で登場のチリエージョの5人はまず小曲「おんがく」で聴衆を魅了します。メンバーの紹介を経て、お馴染みの「いつも何度でも」を披露。(ここでMCの山崎さん曰く、メンバー全員とても緊張しているとのこと)アンパンマンの作者やなせたかし氏作詞の「ロマンチストの豚」、「チムチムチェリー」「ケセラ・セラ」と続き第一部のゲストコーナーが終わりました。

前半の最後はお待ちかね?の歌謡曲コーナーです。まずは信州にちなんだ「千曲川」でスタート。「湯の町エレジー」ではキーボードでクラシックギターの音を出し、同曲らしさの演出に努めました。冬の情景が目に浮かぶ「終着駅」、この季節にふさわしい「シクラメンのかほり」を経て最後に先頃亡くなった黒木憲さんを偲び「霧にむせぶ夜」を歌いました。それにしても今年は昭和の歌謡曲の担い手の方々が多数鬼籍に入ってしまい、残念でなりません。今後も歌謡曲コーナーでは昭和の名曲の数々をアンサンブル伴奏で取り上げていきたいと思います。

休憩を挟み後半は中島みゆきの「時代」から始まりました。ともしび歌集にも載っている曲ですが、なかなか難儀な歌で過去一度しか取り上げたことがありません。今回は歌いやすいピアノアレンジ、キー調整など入念に準備を行い臨みましたが、誘導者原さんの的確な誘導も相まってお客様の声も良く出ていたようです。続いて「君についていこう」「知床旅情」「雪の降る街を」「白い想い出」を歌いました。

続いてゲストコーナーの第二部、再びチリエージョが登場です。モノトーンの衣装にチェンジした5人はまず“日本の歌メドレー”と題し「冬の夜」「五木の子守歌」「竹田の子守歌」を披露。清楚なアカペラが実にマッチした歌唱でした。少ししんみりしたところで今度はmSの小松彩乃さんがピアノ伴奏に入りクリスマスメドレーへ。「サンタが町にやってくる」ではメインボーカルのSp麻和美希さんの美声にAl伊藤友貴さんの表現力豊かな低音が巧みに絡み、素敵なハーモニーが響きます。続く「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」「聖夜」はお客様も一緒に歌いました。この3曲のMCを務めた長島彩子さんはさすが役者さんだけあり綺麗な発音で司会者顔負けの誘導を披露してくれました。そしてコーロチリエージョの皆さんが最後の曲に選んだのは今年多くの中高年の心を捉え、うたごえ喫茶のスタンダードナンバーにもなった「千の風になって」でした。若い皆さんの歌声と共に今年起きた様々な出来事が頭をよぎったのではないでしょうか。そして割れんばかりの拍手とともにゲストコーナーが終わったのでした。

日も暮れ始めいよいよフィナーレです。チリエージョの5人と誘導者全員が勢揃いし「心の窓にともしびを」「BELIVE」「明日があるさ」「今日の日はさようなら」を皆さんと共に歌い、クリスマススペシャルが幕を閉じました。


2006年もたくさんのお客様に当うたごえ喫茶へ足を運んでいただき、誠にありがとうございました。2007年より隔月開催となりますが、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

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(2007年12月1日)より
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