♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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1/2(日)Vol.65
テーマ:
澄みわたる秋空に 響け歌声!
伴奏:深澤嘉子(Pf・Key) 川井英子(Pf・Key) 原佐由理(Aco)
大森流(Key) 平澤典子(A.Sax) 青木奈都子(Cl)
厳しかった残暑は遠い過去のように信州安曇野は秋真っ盛りとなりました。お店の前から望む北アルプスの山々は早くもうっすらと雪化粧を纏い、冬の訪れも間近のようです。年間でもっとも過ごしやすく各所で芸術を堪能できる秋、そして忙しい日常の中でふと、もの思いにふける秋、そんな秋をテーマにお送りする第65回あづみ野うたごえ喫茶、まずは「岬めぐり」で幕を明けました。

■クラリネットが登場!
前半は秋の童謡・唱歌、叙情歌をたくさん歌いました。アコーディオンにのせて「故郷の空」「赤とんぼ」「雁(かり)」。続いて今回の目玉である、あづみ野うたごえ喫茶初登場のクラリネットの響きにのせて「秋の子」「まっかな秋」「里の秋」。クラリネットの音色が秋の歌の郷愁感をいっそうかき立てます。そしてサックスを加えてにぎやかに「村祭り」を歌いました。続いて「めんこい仔馬」「朝」「手のひらのうた」ロシア民謡から「泉のほとり」「心さわぐ青春の歌」を歌いました。ここでのど休めとして一曲「サックスとクラリネットによる紅葉」の演奏を聴いてもらいました。「カプリ島」「リンゴのひとりごと」と続き、前半の最後は「女ひとり」「いい湯だな」とデュークエイセスの歌を取り上げました。「女ひとり」には大正琴も入り、「いい湯だな」は歌詞を信州の温泉地に置き換えた替え歌で歌いました。


■和のテイストを存分に…
休憩を挟んで後半、懐かしの歌謡曲コーナーは深まる秋にふさわしい“ふるさと・郷愁の歌謡曲特集”をお送りしました。このコーナーでも各曲にクラリネットの郷愁感を生かしたアレンジを施しました。まずは歌謡史に残る隠れた名曲・千葉紘子の「折鶴」。そしてクラリネットの合いの手が哀愁を引き出す古賀メロディーの傑作「りんどう峠」。ピアノ+アコ+キーボード+サックス+クラリネット+大正琴という過去最高6名体制の伴奏に乗せての「リンゴ村から」。キーボードによるハーモニカの音色が懐かしさを呼ぶ「赤い夕陽の故郷」。サックスのノリの良さが弾ける「虹色の湖」。そしてコーナー最後にNHKの連続テレビ小説“ちりとてちん”でも効果的に使われていた五木ひろしの「ふるさと」を歌って締めくくりました

その後「空よ」「或る日突然」「誰もいない海」とトワエモアの歌が続き、「秋桜」「恋人よ」「白い花の咲く頃」、前回に続き「千の風になって」はクラリネットも入る新アレンジ、そしてフィナーレに「高原列車は行く」を大変元気よく歌い終了となりました。

サックスにクラリネットと管楽器が2本になったことからますます伴奏の表現力が向上し、お客様にはより気持ちよく歌って頂ける体制が整ったのではないかと思います。だんだん寒くなって参りますが皆様体にお気を付けて、次回7周年記念スペシャルでお会いしましょう!。



これまでのうたごえ喫茶
開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
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