♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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2/18(日)
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きさらぎの空に やすらぎの歌声を!
2007年は隔月開催になりましたので、2月が今年最初のあづみ野うたごえ喫茶となります。今回は「やすらぎ」そして冬から春へ季節の移り変わりを感じさせる歌を中心に選びました。まずは「雪」「スキー」「雪山讃歌」などをアコーディオンの伴奏で歌い、名抒情歌「坊がつる讃歌」や外国の民謡から「赤いサラファン」「かわいいあの娘」を歌いました。続く“覚えて歌ってみよう”コーナーでは二曲を取り上げました。まずはもはや知らない人はいない「千の風になって」。この歌を当あづみ野うたごえ喫茶で初めて取り上げたのは2004年9月のこと、ある常連のお客様によるリクエストがきっかけでした。その時は全く予想だにしませんでしたが、その後各地の歌声喫茶での静かなブームから始まり、昨年のテノール歌手によるCD化やNHK紅白歌合戦での歌唱で新たな国民的スタンダードナンバーにまでなりました。2006年12月ゲストのコーロチリエージョの皆さんによる素晴らしい歌唱も記憶に新しい所ですが、その際一緒に歌いたかったであろうお客様がいらしたことに配慮し、またブームに先駆けて紹介した当うたごえ喫茶の威信にもかけて今回改めて皆さんで歌いました。伴奏もピアノに加えキーボードでホルンやオーボエの副旋律を挿入し、シンフォニックな曲調にアレンジを行いました。さて歌い始めると早くも涙を流すお客様がちらほら・・・。様々な人生を経て来られた皆様が多いだけに、それぞれの思いが込み上げてくるのでしょう。正直誘導・演奏している方も思わずぐっと来てしまう、そんな力がこの歌にはあります。もう一曲が「はじめの一歩」。ともしび歌集にも載っている歌ですが、幼稚園や保育園の卒園式で歌われることが多い比較的新しい歌です。覚えやすいメロディーと優しさ溢れる歌詞が印象的でした。そして前半の締めくくりとして♪雪の下の ふるさとの夜〜でお馴染みの「たんぽぽ」と「手のひらを太陽に」を景気良く歌いました。

後半は皆さんの声が一層大きくなる歌謡曲コーナーから始まりました。今回のラインナップは、暖冬でも「北の宿から」、高度成長期は戻っちゃ来ない「柳ヶ瀬ブルース」、ちょっと色っぽく「伊勢佐木町ブルース」、おふくろさんは歌えなくても「港町ブルース」、僕もあなたと行くはずだった「あずさ2号」、井沢八郎さん安らかに「ああ上野駅」。以上六曲の大合唱と相成りました。続いてがらっと雰囲気を変えて「早春賦」「いい日旅立ち」「なごり雪」「白いブランコ」「すばらしい明日」「我が良き友よ」「学生時代」と名曲が続きます。そしてフィナーレは「寒い朝」「見上げてごらん夜の星を」でした。
今回はうたごえ喫茶の定番曲と言われる曲が多かった為か、あるいは二ヶ月間待ち焦がれたお客様が多かったせいか、声馴らしの「さあ みんなで歌おう」からいきなりかつてないほどの大合唱で幕を開け、スタッフも感激ひとしおでした。あづみ野うたごえ喫茶を心待ちにし、楽しんで参加して下さるお客様がこれほどいらっしゃるということに改めて勇気付けられた思いです。またその期待に応える伴奏・誘導をお届けしなければならないということでもあります。
2007年も多くの歌好きの皆様の参加をお待ち申し上げております。



これまでのうたごえ喫茶
開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
L 2008年
L 2007年
 L 2月 4月 6月 8月 10月 12月
L 2006年
L 2005年
L 2004年
L 2003年


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