♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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6/17(日)Vol.63
テーマ:
若葉光る安曇野の初夏に歌おう!
伴奏:川井英子(Pf) 大倉恵美子(Pf) 原佐由理(Aco)
小林和彦(Gt) 大森流(Key) 平澤典子(A.Sax)
梅雨入りしたもののそれらしい雨も降らず、安曇野は初夏の陽気が続いています。63回目を迎えた6月のあづみ野うたごえ喫茶、まずは司会者のタイトルコールとともに演奏が始まり、「瀬戸の花嫁」からスタートしました。今回よりオープニングを変え、いささかNHKの歌謡番組風でありますが今後このようにまずみんなで一曲歌って冒頭から盛り上げていきたいと思います。さてその「瀬戸の花嫁」といえば前奏や後奏の甘いサックスの響きが欠かせませんが・・・(これまでなら私がキーボードでなんちゃってサックスを入れるところですが)・・・ついに本物のアルトサックスがあづみ野うたごえ喫茶に登場しました!。しかも演奏者はうたごえスタッフの平均年齢を大きく押し下げる若い女性。お客様には事前に知らせていないので驚いたことでしょう。

前半は「てるてる坊主」「雨傘唐傘」など雨にちなんだ童謡や唱歌、そして“世界の民謡を訪ねて”と題し大河ドラマ風林火山にちなみ「武田節」、「サラスポンダ」「追憶」など外国の民謡を歌いました。そして懐かしい「あざみの歌」、最後に「切手のないおくりもの」をサックスの軽快なハーモニーを交えつつ元気に歌いました。

コーヒータイムを挟み後半、まずおなじみ歌謡曲コーナーは“異国情緒特集”と題し、アルトサックスを大フィーチャーしお送りしました。異国へ向かうには空港から…ということでまずはテレサ・テンの「空港」、N.Yを舞台にオーボエ(これはキーボードです)とサックスが絡み合う「五番街のマリーへ」、戦後間もない「サンフランシスコのチャイナタウン」、アジアから「釜山港へ帰れ」、そして異国情緒とくればこれしかない「カスバの女」!。映画「カサブランカ」の主題歌を前後奏に取り入れたり間奏も聞きなじみのものとは違う難しいフレーズが続くジャジーなアレンジでお送りしましたが、サックスが見事にその世界を表現していました。そして最後に平和への想いを込めて「異国の丘」を歌いました。お客様の中には実際に戦争で親族を亡くされた方もいて、サックスの高鳴る響きと皆の大合唱に胸打たれたのか涙を流していらしたのが印象的でした。

続いて「鉾をおさめて」という大正時代の日本歌曲を取り上げました。男性の力強い熱唱が似合う歌ですので、男性のお客様に前に出てもらって歌いました。みなさんありがとうございました。他にギターの伴奏で「花の首飾り」と「花嫁」を歌いました。フィナーレは伴奏フルメンバーで「世界は二人のために」と「青い山脈」を歌いました。幾度となく歌っている「青い山脈」ですが今回ほどお客様のノリが良かったことはなかったでしょう。やはり管楽器が入ると伴奏に迫力が増し、お客様の声もよく出てくるようです。

次回8月は「夏本番!太陽に向かって歌おう!」と題し、にっぽんの夏の情緒あふれる歌の数々を取り上げます。お暑い中とは思いますがまたのご来場を心からお待ち申し上げております。



これまでのうたごえ喫茶
開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
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