♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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8/19(日)Vol.64
テーマ:
夏本番!太陽に向って歌おう!
伴奏:深澤嘉子(Pf・Key) 川井英子(Pf・Key) 原佐由理(Aco)
大森流(Key) 小林一生(A.Sax)
8月中旬は信州安曇野も大変な暑さに見舞われ、日中の最高気温が35℃に達し夜も熱帯夜という少々異常な夏となりました。約70名のお客様を迎えた店内も暑さと熱気で冷房も追い付かず、少々苦しい思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。ですが、そんな時こそ元気に歌って夏バテを吹き飛ばしてもらおうということで、今回はまず美空ひばりの「真赤な太陽」からスタート!前回に引き続きアルトサックスを加えた伴奏陣フルメンバーの賑やかな演奏に乗せて大きな歌声が響きました。

前半はまず「海」「浜辺の歌」「山男の唄」「夏の思い出」など海や山を舞台にした夏の童謡・唱歌、叙情歌を歌いました。前回に続く“世界の民謡を訪ねて”第2弾では「シュワジベチカ」「りんごの花咲く頃」などをアコーディオンに乗せて歌い、「フニクリフニクラ」を男性のお客様に前に出てもらって歌い、「アロハオエ」ではウクレレ愛好者のお客様の飛び入り演奏もありました。最後は長野県の民謡「木曽節」、サックスも入るちょっとおしゃれでジャジーな意表を付く前奏から始まり、5番までの大合唱となりました。続いては終戦の8月ということで「原爆を許すまじ」「折り鶴」フォーククルセイダーズの隠れた名曲「戦争は知らない」そして「戦争を知らない子供たち」の4曲を歌い前半が終わりました。

休憩を挟んで後半、懐かしの歌謡曲コーナーは、誘導者による「真夏の出来事」のアカペラ歌唱で幕を開けました。続いて夏らしいアイドルソング「17才」「天使の誘惑」を軽快なサックスにのせて歌い、引揚船の歌「かえり船」ではキーボードでバタやん風ギターを再現、「君恋し」ではサックスがムードを盛り上げました。さらに夏らしさ溢れる「恋のメキシカン・ロック」、そして先日亡くなった作詞家・阿久悠さんを偲び急遽企画した“阿久悠メドレー”。「UFO」「居酒屋」「みずいろの手紙」を1コーラスずつと「あの鐘を鳴らすのはあなた」のサビ以降で締めるというアレンジで歌いました。今回は「天使の誘惑」以外すべて初めて取り上げた歌謡曲ですが皆さんどれもよく歌えていました。やはり歌謡曲の力はすごいものです。
歌謡曲コーナーの後、久しぶりに演奏コーナーを設けました。今回の曲はこれもテーマにふさわしい「夏の日の恋」。アメリカ映画“避暑地の出来事”の主題曲としてパーシーフェイス楽団の演奏で有名なさわやかな曲です。印象的なピアノのイントロから始まりストリングス(弦楽器)とブラス(管楽器)の掛け合いが美しい曲ですがこれをピアノ、キーボード、サックス、アコーディオンで分担し仕上げました。
息抜きも終わり「フランシーヌの場合」「遠い世界に」「青葉城恋唄」「少年時代」「涙そうそう」と名曲が続きます。「少年時代」「涙そうそう」すっかりお馴染みの曲ですが今回は初めてのサックス入りバージョンとなりました。そしてフィナーレは「千の風になって」「長崎の鐘」の2曲でした。

お盆が過ぎればたちまち涼しくなるのが安曇野です。季節は早くも秋、次回10月は「澄みわたる秋空に 響け歌声!」と題し、叙情豊かな名曲の数々を歌います。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。



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“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
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