♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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5/18(日)Vol.69
テーマ:
風薫る五月の空に 清廉の歌声を!
伴奏:川井英子(Pf・Key) 井英子(Pf・Key)大森流(Key)
平澤典子(A.Sax・1st) 畑中彩(A.Sax・2nd) 青木奈都子(Cl)
新緑の木々に暖かい日差しが降り注ぎ、田植え間近の水面には雪形を描く北アルプスの山々が映えています。5月は安曇野が最も美しく輝く季節です。この美しい安曇野に、清らかで美しい歌声を響かせようというテーマの下開催されました第69回あづみ野うたごえ喫茶、オープニングの「365歩のマーチ」で賑やかに始まりました。

■初夏の歌、母の歌
今回よりお店のピアノがグランドピアノになり、響きが一新されました。そのピアノの伴奏で「若葉」「月見草の歌」「やさしいおかあさま「おぼろ月夜」「緑のそよ風」「背くらべ」「夕方のおかあさん」「ピクニック」「春の日と輝く」と春から初夏にかけての歌や母の日にちなんだ歌を歌いました。そして今回は東京から芹洋子さんのファンの皆様が参加して下さいましたので、三回連続となりますが「安曇野」を引き続き取り上げました。




■ゲスト歌唱・メドレー「東京物語」
今回は戦後NHKのラジオ番組「うたのおばさん」や参議院議員としても活躍した童謡歌手の安西愛子さんの専属ピアニスト・田中貞子さんと、田中さんが指導する女声シニアコーラス“虹”の皆さんをゲストにお迎えしています。まずは田中さんの伴奏で“虹”の皆さんによるメドレー「東京物語」を聴いて頂きました。「りんごの唄〜東京の花売娘〜東京ブギウギ〜青い山脈〜銀座カンカン娘〜ここに幸あり」をメドレーで歌い継ぎ、戦後の東京を描く最近人気の作品だそうです。そして前半の最後は“虹”の皆さんにハモリを入れて頂きながら「千の風になって」を歌いました。



■さわやかな歌謡曲を皆さんで
後半はいつもの通り“懐かしの歌謡曲コーナー”でスタート。今回は管楽器がアルトサックス2本にクラリネットという過去最高の布陣でお送りしました。まずは母の日にちなんで森昌子の「おかあさん」。そして初夏の陽気にぴったりな「青春サイクリング」。菅原都々子の「憧れは馬車に乗って」。さわやかな海風が匂う「ブルーライト・ヨコハマ」。最後はGSの名曲「ブルーシャトウ」を元気に歌いました




■安西愛子愛唱歌集
続いては田中貞子さんの伴奏・指導により安西愛子さんの愛唱歌を歌おうというコーナーです。ここでこの日の前々日に録音してきて頂いた御年92歳の安西さんの歌声を場内に流しましたが、お若い時と変わらぬその美声にお客様は驚かれていたようでした。「ぞうさん」「めだかの学校」「七つの子」このような童謡の正しい歌い方を直々にご指導頂きました。そして安西さんの名曲「朝はどこから」「お山の杉の子」を歌いました。


■まだまだ続く、名曲の数々
コーナー変わり続いてはロシア民謡「カチューシャ」「山のロザリア」。いつもはアコーディオンの伴奏で歌ってきましたが、今回は初めてピアノと管楽器によるアレンジ。特にクラリネットはロシア民謡によく似合うことがわかりました。「カプリ島」「オーシャンゼリゼ」と続き、母を歌った名曲・さだまさしの「無縁坂」。そしてフィナーレに「あの素晴らしい愛をもう一度」「ビリーブ」を歌いました。

ちょうどお客様がお帰りになる頃、お店の前の田んぼで田植えが行われていました。今回は都会からいらした方も多かったので、貴重な光景がご覧になれたかもしれません。

次回は7月20日、いよいよ夏の到来です。山の歌、海の歌、さわやかな夏の安曇野に大きな歌声を響かせましょう!またのご来店をお待ち申し上げております。



これまでのうたごえ喫茶
開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
L 2008年
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L 2007年
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L 2005年
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