♪ Let's sing songs together ♪
あづみ野
 
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1/27(日)Vol.67
テーマ:
声高く万歌歌って 寒さ吹き飛ばそう!
伴奏:深澤嘉子(Pf・Key) 川井英子(Pf・Key) 原佐由理(Aco)
大森流(Key) 平澤典子(A.Sax) 青木奈都子(Cl)
2008年のあづみ野うたごえ喫茶は奇数月の開催、寒さも底を迎えた感のある1月からスタートしました。安曇野も前夜雪に見舞われ、当日のお店の前はご覧のような雪景色(2月に入ってさらに降りました)。寒い中足をお運び頂いた約80名のお客様とともに、まずは年明けにふさわしく「東京ブギウギ」で景気良く開幕です。

■冬真っ只中、あんな歌こんな歌
オリジナルテーマソング「さあみんなで歌おう」で軽く声ならしをし、まずは軽快なアコーディオンにのせて「雪」「スキー」「雪山讃歌」、ピアノの伴奏で「もずが枯木で」「星の界」「月の砂漠」と冬にまつわる歌を歌いました。そしてサックスとクラリネットが加わり懐かしい「北風小僧の寒太郎」。うって変わってロシア民謡「ステンカラージン」とドイツ民謡「乾杯の歌」。この二曲は男性のお客様有志に前に出て頂きました。ここ数年は男性の常連のお客様も増え、歌声に迫力が増してうれしい限りです。「知床旅情」を経て恒例の“覚えて歌ってみようコーナー”では前回12月に特別ゲスト芹洋子さんにご指導頂いた「安曇野」を再び取り上げました。この歌はとてもいい歌ですのでぜひ長野県全体に広めていって欲しいと思います。続いていずみたくさんの名曲「愛に生き平和に生きる」そして今年一年の幸せを願い「幸せを売る男」「幸せなら手をたたこう」「しあわせの歌」と続けて歌い前半が終了しました。

■冬こそ演歌・歌謡曲!
コーヒータイムを挟み後半はこれを楽しみにして下さるお客様もいるという、“懐かしの歌謡曲コーナー”からスタート。寒さが心に沁みるこの季節、今回も選りすぐりの歌謡曲を集めました。もちろん全曲にサックス、クラリネット、キーボードが入る渾身のアレンジでお送りしています。まずは威勢良く「兄弟船」!。さすがに兄弟船を歌ううたごえ喫茶というのはなかなかないのではないでしょうか。続いてこれも美しいメロディーの「悲しみ本線日本海」。クラリネットの哀愁漂う音色が似合います。そしてムード歌謡から「小樽のひとよ」。この曲に欠かせないレキントギターはキーボードで再現しました。続いて「北国行きで」。こういうおしゃれポップス系昭和歌謡(?)も今後積極的に取り上げて生きたいと思います。そして若い人にもファンの多いちあきなおみの名曲「喝采」。ラストは昨年10月に亡くなった歌手で俳優の山田真二さんを偲び、彼のヒット曲「哀愁の街に霧が降る」。お客様の年代には思い出深い歌のひとつでしょう。むせび泣くサックスと歌声が天国の山田さんにも届いたと思います。

ここでのど休めとして一曲演奏をお送りしました。テレビドラマ「北の国から」の主題曲としておなじみの「遙かなる大地」。目を閉じ、ピアノ、サックス、クラリネットの織り成すアンサンブルに耳を傾けていると、いつしか北海道の雪原が目に浮かんできたのではないでしょうか。

さてうたごえに戻り今度は一転して「森のくまさん」「ビビディバビディブ」と楽しげな歌を二曲。そしてこの時期に外せない「雪の降る街を」「雪が降る」。そしてやや意外ですが初めて取り上げた「夢の中へ」。皆さんご存知で管楽器の伴奏のノリも良くちゃんと歌えていました。ここからは伴奏もフル編成、いよいよ佳境に入り「銀色の道」。この曲にはギターのアルペジオ(分散和音)が欠かせませんが、今回はギターさんがお休みなのでこれもキーボードで再現しました。続いて冬のうたごえには欠かせない「寒い朝」。そしてフィナーレはおなじみの「上を向いて歩こう」。数え切れない程歌っている曲ですが今回は管楽器も入る全くの新アレンジでお届けしました。実は歌いやすいようにキーもオリジナルより下げています(G→E♭)。時折サックスのビッグバンド風フレーズが入ったり中間にクラリネットのソロが入るなど趣向を凝らしました。お客様の歌声も演奏も最も素晴らしかったのがこの曲だったかもしれません。そして「今日の日はさようなら」を歌いすべての歌が終了しました。

毎回のことですがお客様には「アンニーローリー」の演奏とハミングをBGMにお帰り頂いております。最初から最後まで歌と音楽で染める、あづみ野うたごえ喫茶の大きなコンセプトでもあります。今年最初のうたごえ喫茶、お楽しみ頂けたでしょうか。2008年も皆様にとって明るい幸せな一年になることを願ってやみません。次回3月16日にまたお会いしましょう!



これまでのうたごえ喫茶
開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より
L 2008年
 L 1月 3月 5月
L 2007年
L 2006年
L 2005年
L 2004年
L 2003年


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