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◆12/18(日)
テーマ:「今宵は楽し歌声喫茶クリスマススペシャル」 |
ゲスト:コーロチリエージョ |
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一年のうたごえの締めくくりとなるクリスマススペシャル、今回は2004年の同スペシャル初出演で大変好評だった女声アンサンブル「コーロチリエージョ」の皆さんを再びお招きしました。出番も前半と後半の二回に増やし、成長著しいアカペラハーモニーを存分にご堪能いただきました。2005年最後のうたごえ喫茶をいつもより詳しいレポートでお届けします。
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初めに前夜の猛練習に触れなければなりません。曲目はすでに秋頃には決定していたものの普段はそれぞれ離れた土地で学生生活を送っている5人、全員揃って練習できる機会は極めて限られています。声合わせで新たに生じた問題点を洗い出しパート分担や譜面の修正など徹底的に音を作り込む姿勢に余念がありません。司会兼プロデューサー大森隆も見守る中、時刻は夜の12時を回りました。親御様にはご心配お掛けしまして申し訳ありませんでした。しかし彼女たちの音楽に懸ける情熱は近い将来きっと花開くに違いないとスタッフ一同確信した夜でもありました。
さて当日、まずは「ジングルベル」を全員で歌いうたごえ喫茶が開幕です。続いて「冬の夜」や「もろびとこぞりて」「サンタが町にやってくる」など冬やクリスマスの歌を経て、いよいよゲストコーナーの第一部が開始。カジュアルな私服スタイルで登場のチリエージョの5人はまず「 そらまめ」という言葉遊びの要素の入ったユニークな歌で注目を引き付けます。続いて“日本の歌メドレー”と題し「ペチカ」「叱られて」「雪の降る街を」を披露。司会の大森から自己紹介を兼ねたインタビューを受けた後、お客様と一緒に歌うコーナーとして「この広い野原いっぱい」を取り上げました。アカペラを基本とするチリエージョですがこの曲には皆さんで歌いやすいようにピアノの伴奏を入れます。もちろん伴奏するのもチリエージョのメンバーです!(mS小林さん)。さすがは音大生であります。最後に「この世の中にある」という合唱曲を熱唱し第一部のゲストコーナーが終わりました。
ここでガラリと雰囲気が変わり、あづみ野うたごえ喫茶の目玉となりつつある歌謡曲コーナーです。今回はタイトルに「霧」が付く曲ばかりを集めました。「哀愁の街に霧がふる」「霧の中の少女」「夜霧よ今夜もありがとう」「霧にむせぶ夜」「霧の摩周湖」・・・昔の歌には霧を描く歌が実に多いものです。それにしても歌謡曲コーナーはお客様が本当に元気に歌います。伴奏陣もお客様が気持ちよく歌えるようなアレンジを毎回熟慮し当日に臨んでいます。
休憩を挟み後半はまず「いつも何度でも」「世界に一つだけの花」の2曲でスタート。いずれも最近の歌ですが皆さん耳馴染みのようでしっかり歌えていたようです。そしてうたごえ喫茶には欠かせないロシア民謡から「トロイカ」「灯」そして「心の窓にともしびを」を歌いました。
続いてゲストコーナーの第二部、再びチリエージョが登場です。第一部とは打って変わって清楚な衣装にチェンジし、外国曲を歌い上げます。まずは軽快な「聖者の行進」そして「アマリリス
ステラ」と続き「きよしこの夜」変奏曲をお客様と一緒に歌唱。「アベベルム
コルプス」そしてチリエージョの代表曲とも言える「ジェリコの戦い」の素晴らしいハーモニーが披露され大きな拍手とともに幕を閉じました。
窓の外も暗くなりクリスマススペシャルもいよいよ終盤、そのままチリエージョの5人にも誘導に加わって頂きフィナーレとなる4曲「もみの木」「牧人羊を」「寒い朝」「明日があるさ」を皆さんで歌い、すべてのプログラムが終了しました。
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いかがでしたでしょうか。コーロチリエージョからは2006年のクリスマススペシャルにも是非出演させて欲しいという声が早くも届いております。その際にはよりいっそう成長した彼女達の歌声に出会えることでしょう。
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これまでのうたごえ喫茶 |
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開設7周年記念特別企画
“スペシャルゲスト芹洋子さんと歌おう!”
(2007年12月1日)より |
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